介護職のつらい点とは?

福祉の専門知識と医学的な介護技術が必要な介護職は、専門性の高い職業であるといえますが、仕事のどんな点においてつらいのかをご存知でしょうか。介護職のつらい点は、人手が足りない場合はとにかく忙しいことです。施設や人員の状況によってことなりますが、残業や休日出勤がある場合もあり、酷い場合は休憩時間もないなど忙しいこともあります。介護職は人間を相手にした仕事なので、正月や夏休みでも継続してケアを行わなければなりません。他の人が休みをとっている間でも仕事をしなければならないというつらさがあります。

他にも介護職のつらい点は、利用者の罵倒や暴力にも耐えなければならないことです。認知症の利用者は介護者に対して叩いたり罵倒を浴びせたりすることがあります。このような罵倒や暴力にあっても、介護者は我慢して笑顔で対応しなければならないのです。

このように介護職はとても過酷な仕事であるにも関わらず、給料が安いという現状があります。介護職を続けていく内に管理職やケアマネジャーなどキャリアアップしていくと給料も上がっていきますが、そのためには過酷な仕事を続けながら勉強まで行わなければなりません。不規則な勤務も介護職のつらい点です。介護施設は24時間勤務のところが多く、早朝勤務や夜勤、日勤など勤務時間は様々なので定時に仕事が終わるということは少ないといえます。またこのような不規則な生活を送っていると、身体に不調をきたす恐れがあるので注意が必要です。さらに介護職は土日出勤も当たり前なので、友人と休みが合わないというつらさがあります。

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